子どものいる家庭にも薦めたい! 象印のスチーム式加湿器「EE-DE50」がやっぱり良かった

我が家の寝室は冬場に放っておくと湿度が20~30%になってしまうので毎晩寝るときは加湿器を稼働しています。

ところが、昨年の冬に愛用していたアイリスオーヤマの加湿器が突然死をしてしまい、電源がつかなくなってしまいました。

世間ではインフルエンザも大流行していたのでこれはまずいと思い、ネットでも仕事仲間の間でも評判の良かった象印のスチーム式加湿器がやっぱり良かったので紹介させていただきます。

象印のスチーム式の加湿器の魅力

どんな加湿器なのか?

スチーム式加湿器 EE-DE35・50

ポットのような形状になっており、タンクに入れた水をヒーターで沸騰させてその蒸気で加湿するタイプになります。

象印の場合は沸騰後に65℃まで下げてから加湿しています。

一度沸騰させるため、清潔なことや冬場は室温を上げる効果も期待ができます。

他の加湿器のタイプについては下記のPanasonicさんのページが参考になりました。

加湿器の種類は4タイプ。それぞれの違いと正しい選び方を紹介!

メンテナンス(お手入れ)が超ラクチン

スチーム式の大きなメリットは手入れが滅茶苦茶ラクチンという点です。

超音波式などは定期的にフィルターの取替なども必要です。毎日取り替えていても気づいたら嫌な匂いを放っていたり、少し忘れているとカビが生えてしまったりと意外とメンテナンスが大変です。

スチーム式はその点滅茶苦茶シンプルな作りなので、クエン酸さえあれば大丈夫です。必要なお手入れは1~2ヶ月に1回のクエン酸洗浄のみです。(洗剤の使用はNGです!)

事前に必要なのはクエン酸(30g)のみです。

クエン酸をぬるま湯で溶かして本体に水と一緒に入れて洗浄ボタンを押すだけです。1時間半で終わるのでお湯を捨てて水でゆすげば完了です。

長期間保存するときは水気を拭き取る必要がありますが、形状がシンプルなのであまり苦にならない点もGoodです!

下記にも記載があります

EE-DE35/EE-DE50の取扱説明書

部屋も暖かくなり心地が良い

私が購入したモデルはEE-DE50になります。

寝室(約11畳)で使っていますが、湿度は1時間もあれば期待する水準まで加湿してくれます。

我が家では4時間ほどで切るようにしていますが、十分に湿度を保ってくれています。

また、思いの外室温も高くなって湿度はもちろん、心地のよい空間になっているのを体感できるほどでした!

電源ケーブルがマグネット式で色々便利

地味に便利なのが、コード自体と本体の接続はマグネット方式になっている点です。

電源コードを接続した状態
電源コードを外した状態

今までの加湿器は、給水や持ち運びのときに電源コードがぶら下がっていて運びづらいな〜と思っていたのですがこれが一切ありません。

また、誤って足を引っ掛けたりしても本体のほうが重たいのでコードだけが簡単に外れるので安心して利用できる点も嬉しいポイントです!

購入前に気になっていた点

子どもがいる家庭でも大丈夫か?

購入前は、蒸気がでるため子どもが火傷したりしないかという懸念もありましたが配置場所を高所にしていることもあってそうした事故はおきていません。

蒸気孔をダイレクトに触れない限りはよっぽど大丈夫でしょう。

また、子どものいたずらや誤操作を防止するためのチャイルドロック機能があります。

転倒湯漏れを防止する構造になっているので大きな心配もありません。

ただ、稼働中や稼働直後の加湿器自体は高温になるので配置場所などは注意が必要です。

稼働音はうるさくない?

スチーム式の性質上どうしても音がでてはしますが、就寝に支障がでるような音量ではないので特に我が家では誰も気にせずに利用ができています。

一応湯沸かし音をセーブするモードもあります。

電気代はどうなのか?

我が家では正確に計測はしていませんが、下記のページなどにもあるようにこれは流石に従来の加湿器と比べると高くついていると思います。

【徹底比較】象印のスチーム式加湿器の電気代は本当に高いのか?節約方法も解説!

正直、電気代を安く抑えたいという方には向いていませんが、それに見合う価値を感じております。

レンタルサービスでのお試しも可能!

象印 レンタルサービス

象印ではレンタルサービスをやっているようです。

2週間程度のプランや、追加料金の支払いでそのまま購入することもできるようなので、もし気になる商品があれば少しだけ使ってみるのも良いかもしれませんね。