仕事もゲームもこれ一枚で完結。34インチのウルトラワイドモニターを選んだ理由

私の書斎は仕事部屋兼趣味部屋となっているので、仕事用の端末はもちろん、個人の端末やゲームなどもすべてデスクで完結させたいと思っていました。

複数のモニターを並べることも考えましたが、あくまでデスクの上なので可能な限り1枚のモニターで完結できるようにしたいと思い、いくつかのモニターを活用しましたが現在はウルトラワイドモニターに落ち着いております。

いろんな用途で使ってみた使用感について紹介していきます!

なぜウルトラワイドモニターを選んだのか

まず購入したモニターの基本情報は下記になります。

【公式】 LG 21:9 ウルトラワイドモニター – 34WP60C-B

  • モデル名:LG ゲーミング モニター UltraGear 34WP60C-B
  • サイズ・解像度:34インチ / 3440×1440 アスペクト比 21:9
  • リフレッシュレート:最大160Hz
  • ポート構成:Display Port / HDMI など
  • パネルタイプ:曲面型VA (1800R)

そもそもどういう出力装置としてのモニターに求めていたことが何かというと

  • デュアルモニターではなく1枚のモニターで完結させたい
  • 作業スペースはなるべく広い方が良い
  • 仕事用のMacbook、プライベートPC、Switchを接続して切り替えられるようにしたい
  • モニターアームを取り付けられるようにして用途に合わせてフレキシブルにしておきたい
  • 内蔵スピーカーは不要、解像度も4Kは不要
  • なるべくお安く

用途は様々あるとはいえ、メインは仕事での利用を想定したので解像度に関してはそこまで気にしていませんでした。

ゲーミング用のモニターを買っているもののゲームもSwitchが主でそこまでリフレッシュレートを求めるようなゲームをやっていなかったのであまりこだわりませんでした。

液晶パネルIPSの方が色彩表現に優れると聞いていましたが、VA液晶でも個人的にあまり支障は感じてはいません。

とにかく広い作業スペースが確保できてお安いやつを探した結果、今のモニターになりました。

仕事環境での使用感

普段の生活では、Slackアプリ、ブラウザ、コードを3つ並べることもできるほどの広さを確保できています。

他のアプリをガチャガチャ配置したりもできるので便利です。ノートPCでの作業に戻れなくなります。

またmacOS 15からのSplit View を使うとoptionキーを押しながらドラッグするだけで良い感じに配置ができるようになったので、ワイドモニターとの相性も良いです。

唯一困るのは、画面共有をするときにこの画面幅だと共有先に表示できる情報が小さくなってしまうのでだいたいウィンドウを共有するようにしています。

オンライン上のモブプロなどで全画面共有推奨の作業をしようとしたときはまぁまぁどうしようもないので素直にノートPCに切り替えたりしますが、かなりのレアケースという感じなのであまり気になってはいません。

ゲーム用途での使用感

ゲームと言っても最近はSwitchのゲームばかりなので、モニターを使いこなしていると言える状態ではありませんが十分に動作しています。21:9に対応したゲームを持っている没入感も凄そうですが、特に持っていないのでわかりません。

モニター中央の下部分にボタンが有り、そこで入力切替ができます。一瞬でゲームに切り替えられるのは気に入っています。

AI曰く、レースゲームやFPSの没入感がすごかったり視野角が広がって有利になったりするらしいです。

モニターの配線状況

入出力端子はHDMI入力が2本とDisplayPort(Ver1.4)があります。

HDMIはMac miniとNintendo Switchに、DisplayPortはAnkerのドッキングステーションとつながっています。

ドッキングステーションはノートPC向けで、仕事用およびかつてプライベートで使っていたMacbookなどとの接続を想定しています。Webカメラやキーボードと接続しています。

Type-Cケーブル1本で出力したり、取り外したりしたかったのでこのような形になりました。

もしMacbookをプライベートと仕事で2台持ち&クラムシェルでの利用をするときは切り替えの手間も少ないのでおすすめです。

おわりに

はじめてのウルトラワイドモニターでしたが、購入前に想像していた様々な用途に活用できておりそれでいてそこそこリーズナブルに入手することができたので非常に満足しております。

当初の目論見であった、主要な端末からこのモニターに出力させることができるようになって満足しています。1枚のモニターで色々やりたいならウルトラワイドモニターも良い選択肢だと思います!

がっつり高画質でゲームや映画を楽しみたい、という方にはあまり向かないかもしれません。逆に仕事やライトなゲームぐらいだと十分なスペックを持っていると思うので同じような用途の方には本当におすすめです。

デスクの全体像について興味を持ってくれた方はこちらの記事にも参考にどうぞ。